老人性うつの祖母には、母と私で話しを聞くように心がけています

私の祖母が老人性うつになりました。

現在は私の仕事の都合上、祖母とは別居しています。

 

老人性うつを発症した頃は私自身も祖母と同居していました。

現在は、ときどき実家に行って母を休ませる意味でも、祖母の様子を見に行っています。

 

うつ病を発症したきっかけは、祖母を取り巻く人間関係において、

怒りを感じずにはいられない出来事が起きたからです。

第三者からみても、それは我慢できないだろうなという出来事でした。

流そうとしても無理があるだろうな、というほどの大きなことがありました。

 

祖母の性格は何事も穏便にしようという傾向のある人で、争いごとは全くと言っていいほど好みません。

どんなに理不尽な目に遭っても、自己主張をしない人です。

 

そういう生活を長年続けてきたことで、

本人も自覚できない怒りの感情が蓄積されていった面もあるように感じます。

とどめとなる大きな出来事がおきたその日を堺に、急激に元気がなくなっていきました。

内心では怒りが爆発しているのにも関わらず、

ショックも同時にあるからか、その感情を外にうまく吐き出すことができないというのも、

近くで見ていて感じ取れたほどです。

 

祖母は歌番組が好きでしたが、それからはテレビの歌番組も見ることも一切なくなってしまいました。

暇さえあれば、ラジオを聞きながら編み物をしたり、温泉に出かけたりしていました。

 

でも、ショックなことがあった日からは、

表情が沈んで今にも泣きそうな顔をいつもするようになって、

趣味の編み物も温泉もやめてしまいました。

食欲も低下して便秘の回数も増えたので、入退院も繰り返している現状です。

それでも調子の良い日は、口数も多く話をしたがるので、そういうときにたくさん話し相手をしています。

 

話をする内容は主に、自分が不安に感じていることや体調の話です。

本人が話したいように話をさせて、機嫌が良くなるように相槌を打ちながら話を聞いています。

 

話の内容はマイナス方面のことばかりですが、

本当に調子が悪いと話すらせず無言で過ごしているので、

話ができる状態のときには、思う存分不安を吐き出させるようにしています。

 

そこで聞き取れた貴重な情報をもとに、先生や臨床心理士さんに伝えるようにもしています。

呼ばれたら嫌な顔をせず、なんでも話を聞くことで本人は安定するようになるので、

出来る限り力になれるように、一生懸命話を聞いて孤立しないようにしています。

 

いつでも側に誰かは居るからね、というように本人が最も不安がっているポイントについて、

安心できるように話しています。

そうすることで、便秘が改善してきたり、体調が安定してくるということがあるからです。



うつ病の人への接し方 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL