近年、小学生や中学生、そして高校生の中で
いじめと言う問題が多くあります。
いじめの最盛期と言われた高度経済成長期に比べると減りましたが
やはりまだまだ撲滅することが出来ていない状況にあります。
いじめは、人の些細な言動や行動から始まります。
いじめによって、子どもであっても
うつ病と言う病気を発症してしまうことが多くあります。
子どものうつ病は大人のうつ病と大体は同じような症状が出るのですが、
根本が大人とはかなり違うために
もちろんその接し方と言うものも変わってきます。
大人の場合は良く言われている様に
頑張れと言う言葉を掛けないなどの
誰でも出来ることに気を付けていれば良いと言われますが、
子どもの場合はやはり大人よりも他人に
自分の状態や気持ちなどを伝えることはできますが、
内容が大人と違い稚拙なものが多いために
話を聞いて理解をするのには時間がかかってしまうために
子どもは上手く伝えることが出来ないと思い
イライラ感や不安が募ってしまうことが多くあると言われています。
そのために、うつ病の子どもやその疑いがある子どもと接する時には
子どもの話をしっかりと聞くことが快方に向かうための一番の接し方になります。
この様に子どものいじめによってうつ病を発症してしまった人への接し方は難しいものです。
しかし、信頼関係を得ることによって子どもは心を開きます。