妻がうつ病で結婚してまもなく5年になります。
現在も月に1度ですが通院中です。
もともとは学生の頃にいじめのようなものがあったのが原因ではないかと思われるのですが、
当時一緒だったわけではないのではっきりとした原因はわかりません。
現状では月のうち半分くらいは気持ちが不安定でひどいと3/4は不安定な状態です。
人によって症状の程度は違うと思いますが、
うちの場合はリストカットや太ももにペンのようなものを突き刺す、
過呼吸、処方されている薬の大量摂取、
ひどいときには首を吊ろうとした時もありました。
その他でも普通に泣き出す、ぼーっとする、子供にあたるといったことは結構あります。
結婚当初はそんなにひどくはないと思ったのですが、
フルタイムの仕事に就いて仕事へのストレスが多くなったこと、
子供が増えて、育児へのストレスが増えたことが
より不安定にさせている要因ではないかと思っています。
初めのころは仕事での愚痴なども「そんなことはどこでもあるよ」とか、
「どこでもそうだから仕方ないよ」といった形で返していたのですが、
今となって思うと、当たり前のことでも同意をしてあげることが必要だったのだと思います。
おそらく本人の中でもそれはわかっていて、
単にそれを吐き出す手段が欲しかったのと、
言うことで気持ちが楽になることを求めていたのだと思います。
ですから、一般論で返すのではなく、
なるべく本人の気持ちに同情してあげることが必要なのだと思います。
また、とにかく話を聞いてあげることが重要なのだと思います。
ちょっと表情がすぐれないときは「なんかあったの?」と軽く聞いてあげるだけでも違うと思います。
これについてもなるべく本人の気持ちに沿った返事をしてあげることが大切だと思います。
期待をしていることに近い返事であれば本人も安心の材料になるのだと思います。
それから特に育児などが重なっている方はなるべく一人の時間をあげることが大切だと思います。
常に育児に携わっているとやはりストレスは大きいので、
一人で買い物に行ってもらう、映画を見に行ってもらう、
旦那さんが子供たちを連れて遊びに行くなどして、
たまには一人の時間を持てるようにしてみてください。
2~3時間そういった時間があるだけでも違うと思います。
ただ、人によっては一人でいることが不安という方もいると思うのでその辺は状況判断でお願いします。
あと、薬を飲んでいる方は薬の管理は旦那さんなどがしたほうがいいと思います。
前述のようにうちでも薬の大量摂取が何度かあり、
それ以降、薬は小さな袋に入れてその日の分だけ渡すようにしています。
ところが、本人にとっては、薬がないと不安のようで
調子の悪くないときは飲まないでそれを隠し持っていて
あとでまとめて飲むということもありました。
そこで、薬の種類にもよるのですが、
1回分くらいは予備を置いておくようにしてみたらその回数は減ったと思います。
カバンの中などに入っていないかたまにチェックすることもありました。
いろいろ大変なこともありますが、
そばにいる人が寄り添ってあげなければ
ますますひどくなると思うので良くなると信じて寄り添ってあげてください。