理解するということ

うつ病の方が辛いと思うことの中に「理解されない」ということが挙げられます。

うつ病であるということ、うつ病の辛さを理解することは不可能です。

もしあなたがうつ病患者だったとしても、他のうつ病の方とは違います。

 

では、あなたが理解するべきことは何か。

それを今回ここで説明し、今後に活かしていただければ、と思います。

 

うつ病になる方の多くは、人にマイナスイメージのあることを打ち明けにくいと言われています。

今日はこんなことが辛かった、これが嫌だった、というような内容の話です。

これは、相手のことを信用していないわけではありません。

もちろん、信用できないからそんな話をしない、という場合もあり得ますが。

 

一緒にいる相手が大切であればあるほど、

一緒に過ごす時間は楽しいものであってほしいものです。

だから、日常の愚痴や辛かった話はしにくくなります。

 

まずは、「一緒に過ごす時間は楽しいものにしたい」という気持ちを理解してあげてください。

うつ病はその辛さを世間に理解されない、ということが多くあります。

先にも述べましたが、だからといってその辛さを理解することは不可能です。

理解すべきなのは、「辛いということ」です。

「辛い」という気持ちの程度を理解するのはできめせんが、

「辛い」ということは理解できるかと思います。

 

何が辛いかは人それぞれです。

その中でも、腫物に触れるような扱いを受けるのもつらいです。

 

ではどうすればよいのでしょうか。

答えは至極単純です。

「普通」に接することです。

ですがその中で覚えていてほしいのは、相手がうつ病であるということです。

それは、気を使ってほしいわけではなく、うつ病であると知ったうえで、

普通に接してほしいということです。

 

うつ病だから、精神を病んでいるからといって特別な扱いを受けるのは、

自分がうつ病であるということを強く認識させてしまいます。

うつ病の方にとってそれは、「お前はおかしい」「お前は普通じゃない」

そう言われていることと、とても近い感覚になるものです。

なのでうつ病だからといって特別扱いするのではなく、

それを踏まえたうえで普通に接してあげてください。

 

うつ病の方と接するとき、相手がうつ病であることを忘れてはいけません。

ですが、だからといって特別に扱う必要はありません。

うつ病である、ということを理解するだけで自然と気を使ってしまうものです。

その自然と使ってしまう気遣いだけで十分なのです。

意識して気遣いをしてしまうと、かえって相手を傷つける結果となってしまいます。

 

これらを踏まえたうえで、この記事を読んでいるあなたが、

うつ病の方の心の支えとなれることを願っています。



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