はじめまして、私は4年前にうつ病になりました。
そのきっかけは、妻との離婚、幼子を3人を引き取り、
そしてその時働いていた会社でパワハラ。
それが段々エスカレートをし、私への仕事量を増やし、
挙句の果てには上司の失敗までを私のせいにまでされました。
ちょうどその頃から体に変化が起こり、精神科に受診したところ、うつ病との診断。
最初は信じられませんでした。
そして投薬が始まり、1年半に障害年金の申請をし、3級の障害年金をいただいています。
昨年秋頃、子供たちが通っていた学校で、子供たちの事で問題が発生し、
私なりに対応をしていましたが、学校側の私の病気に対する理解を全くせず、
そのおかげで今は双極性気分障害(燥うつ病)と診断も変わり、辛い毎日を過ごしております。
私が思うにこのうつ病とは、なった人にしかわからない辛さがあります。
なぜなら、見た目は普通の人と何ら変わりがなく、相手は普通に接してきます。
この病は励ましの言葉や急かす様なことをさせてはいけないんです。
みなさんも「ツレがうつになりまして」という映画を一度ご覧になっていただきたいです。
あの映画はうつのことを分かりやすく描いています。
私も何度となく見ています。
ほんと主人公の方の演技がまさにうつの病状と同じで倦怠感、各部の急な痛み、
食欲不振、睡眠障害、いびき、嘔吐、下痢、仕事へ行きたくない、
集中力がなくなる、何も興味がなくなる、恐怖心、大勢の中に入れないなどこの他にも、
人によっては違う症状が出てる方もおらしゃると思います。
こんな症状が出て来ていれば、ほぼうつ病になっていると思います。
一度なるとなかなか治らないのが現状です。
私みたいに場合によっては悪くなってしまうという事です。
悪くなって私と同じになってしまうと、一生薬と離れなくなります。
うつ病は無理をさせず、ゆっくりじっくり一歩づつ治していくのがいいと思います。
特に環境の変化がよくないと病院の先生は言います。
私もそうだと思います。
私最近引っ越しをしたのでが、引っ越し後はうつ状態にしばらくなってました。
今もうつ状態が続いています。
それで、うつの人と接する時の注意はいくつかあると思います。
その中でも「勇気づける」、「励ます」、「急かさない」、
「無理に外に連れてかない」が一番してはならない事だと思います。
私は一番下の子が1歳半から育てていて、
保育園での遠足に参加した時は動物園に行ったのですが、
眩暈、呼吸過剰になりまともに見れませんでした。
なので先ほどのしてはいけない事は守らないとダメだと実感しました。
今は自分のペースで物事をして、何とかこの病と付き合いながら生きて行こうと考えております。
私の体験談も交えながら書いてみましたが、うつ病は厄介な病なので、
十分気をつけて接していただけたらなぁと思います。