うつ病経験あります

私はうつ病経験があります。

だからうつ病や双極性障害、パニック障害などの友人もたくさん知っています。

 

私はよく気分が落ちてしまって何もできなくて

ただ天井を見つめながら涙を流していました。

友人は今でも電車に乗ることさえ怖くてできないのです。

メンタルクリニックに行くときやっとのことで外出する人もいます。

 

そんな心の風邪をひいた状態の私たちのことを家族すらなかなか理解しがたいようです。

きつくて横になっていればそれはただ怠けているだけと見られます。

そうです、世間から見たら、よく聞くと思いますが、

「うつは病気ではない。ただの甘えなんだ。」ということです。

 

たとえ「大変ですね。おつらいでしょう」と言ってくれる人がいても

心のどこかではそう思っているのだと思います。

 

私たちうつ病もちはそれを理解し、決して認められる存在ではないんだと諦めています。

病気のせいで離婚する人もいます。

私のように、病気がばれて職を追われる者もいます。

その悔しさは元気な人には絶対にわからないでしょう。

 

それでも友人の中には、もう20社書類選考で落ちたと言いながら

新しい仕事を探してハローワーク通いをがんばっている人もいます。

しにたい。しにたいと言いながらそれでも必死で生きています。

 

障害者年金で暮らしている人もいます。

実家があってもこの病気故に一緒に暮らせないのです。

それは家族の理解を得られないからです。

 

うつ病は、病気なんです。

うつ病の家族がいる方、どうかその人のことを見捨てないで、

でも焦らせないでじっくり時間をかけて心を休ませてあげてください。

 

健康な方から見たらきっとイライラするでしょう。

でもそっとしておいてあげてください。

 

少し調子のいい人は散歩をしたり、ジムに通ったりします。

散歩は外の空気を吸いながら、お日様にあたることで病気の治療にもなります。

自分なりにみんな体力をつけて早く社会復帰したいのです。

 

友人の中には、病気を公表して仕事をしている人もいます。

その人は仕事の忙しさや人間関係のストレスにより、病気を発症しました。

発症した当時は、何もできず食事もせず寝てばかりの毎日でした。

 

一年近くして、友人は仕事に復帰しました。

それにあたり、心療内科の先生に職場の上司も呼ばれて、

決して無理をせず、昔のようなスピードで仕事をこなすことはダメだと釘をさされたようです。

 

しかし会社は先生の前ではわかったようなことを言いながら、

友人に前と同じように仕事をさせました。

 

こんな病気になるほど繊細で真面目な友人はいわれるままに仕事を続け、

ついに起き上がることもできないほどの状態に逆戻りしてしまいました。

会社は何もわかってはいませんでした。

 

最初は2時間程度の勤務から少しずつ様子を見ながら時間を延ばしていく

という医師の忠告にも逆らい、普通に友人を働かせていました。

このようにうつ病に対しての認識は、患者を除いてはほとんどないにも等しいと思われます。

 

中には、短時間労働からを許されている友人もいます。

理解のある人、会社が全くないわけではないですが、それを聞くのはごくまれです。

 

うつ病の人に接しようと思ったら、無理に理解する必要はありません。

ただ自分の基準をその人に押し付けないでください。

逃げ場を作ってあげてください。

そしてそっと見守っていてあげてください。

それだけで十分なんです。



うつ病の人への接し方 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL