もし「うつ病」を発症してしまった時の過ごし方を私の経験を基にお話しします。
心療内科を受診して「うつ病」と診断されたら、
どのタイプのうつ病なのかを正しく聞いて相談することが一番ですが、
基本的には自宅で安静に過ごしてください。
多少、気持ちが落ち着いたと思い処方された薬を飲まない行為はご法度です。
うつ病の薬は程度はあるが、飲み始めよりも飛行機の着陸と同じで着地・着陸が非常に困難なのです。
自己判断は決してしてはいけません。
そして困惑する内容ですが「安静」にするとは具体的にはどのような所作なのでしょうか?
うつ病の方が投薬されると比較的に眠くなると思われます。
その場合、無理して身体のリズムを整えるののではなく。寝てください。
そうすることにより頭の働きを落ち着かせることが重要です。
結果一日に20時間ほど寝てしまうことは珍しくありません。
そして「気分はうつ病なのだ」を自覚することです。
そして社会復帰をする時には「時間短縮復帰」が望ましいでしょう。
具体的にはうつ病の方の多くは午前中がキツイことが多いので
午後出社やに始まり10時出社9時出社と段階をふむことが望ましいです。
そしてこれが最重要です
「決して焦らない」「覚悟」「開き直りが」が肝になります。
社会人の場合担当医から「診断書を発行され2ヵ月の安静」=「休職」となることが多いので
社会復帰のタイミングも担当医との綿密な相談が必要です。
話しを「安静」に戻します。
多くの睡眠をとることを勧めますが短時間でも太陽光線を浴びることもおすすめです。
そうすると身体を動かしたくなる衝動にかられることもあるので、
そのタイミングで散歩することも大事な安静行動になります、
そして歩くことで道端に作草花にも目線が行くとおもいますが、
「きれい」や土の香りがいいな」と土をいじることで自律神経の落ち着きにつながります。
安静時のご法度は「アルコール」「アレルギー」の薬です。
飲み合わせによっては起きていることも困難になるので出先で、
その症状がでてしまうと人によってはパニックになるぐらい睡魔に襲われます。
アルコールは依存性もあるので「うつ病」に起因してアルコール依存症になってしまい、
より落ちこむ原因になりかねません。
「安静」=感情に任せて自由に過ごすが理想なのだと思います。
そして自然と触れ合うことが重要だと私は思います。
ただ「こうしなければならない」は有り得ませんので
自分が楽になることを無理をしないで探すことを勧めます