うつ病の人への接し方って、
今は色々な情報が溢れすぎていて
難しいときもあります。
私は、当時付き合っていた彼氏がいました。
プライベートは充実していたけど、
仕事のストレスで精神的に不安定になり、
不眠の症状から鬱は始まりました。
心療内科へ受診して、お薬を処方され、
仕事はしばらくお休みすることになりました。
暗い気持ちになって、自責の念しかない日々でした。
彼も病気のことをたくさん調べてくれて、
言葉よりも私の病気を理解してくれようとしている姿が
何よりも心の支えになりました。
きっと、病気のことは治ってきているのかとても気になったと思います。
けれど、一緒にいるときは何も聞かずに、今まで通りに接してくれました。
鬱の時は、自分の気持ちをうまく伝えることが出来なくて、
こう言ったらダメなんじゃないか、
こう言ったら嫌われる、
離れていくのではないかと不安で一杯です。
けど、自分からはうまく伝えられない。
もし、彼氏や彼女がうつになってしまったら、
これまでよりも好きな気持ちをたくさん伝えてほしいです。
中には言わなくてもわかると思う人もいるかもしれません。
鬱の時はすべてが不安なのです。
鬱になった自分を嫌いになったらどうしようと、
夜な夜な考えてはまた眠れなくなるような悪循環です。
今はうつ病も克服し、これまでのようにお付き合いをしています。
当時を振り返り、きっと彼も辛かったと思います。
けれど、誰かのサポートがなければ乗り越えられなかった
私にはかけがえのない人でした。
鬱に負けないで!