主婦のうつ病

最近は主婦のうつ病も増えています。

一家のお母さんが家事もできずにふさぎ込んでいると、

子どもも心配してしまいます。

 

実は、うつ病は男性よりも女性の患者さんのほうが多いのです。

その理由にはいくつかありますが、最も大きな理由は、

社会的な地位が弱く、ストレスが多いことがかんがえられています。

 

また、妻、母と役割が変化すること、近所づきあいや親戚づきあいのほか、

PTA関係など、気を使わなくてはならない人間関係が多岐にわたることなどもあります。

 

働く女性であれば、男性と同じように労働にかかわるストレスにもさらされています。

 

だから女性はストレスを発散するために、友人や家族とたくさんおしゃべりをしたり、

甘い物に目がなかったりするのでしょう。

 

女性が男性に比べてストレス発散が上手なのは、

発散しなければ、生きていけないという理由もあるのかもしれません。

 

 

女性のうつ病には、月経、結婚、妊娠、出産、育児など様々な要因が絡んできますが、

最近、特に増えているのが、熟年期のうつ病です。

 

女性は一生を通じて、性ホルモンの分泌量が変化する時期があり、

その時期にうつ病を発病したり再発したりすることがあります。

 

これは女性の更年期障害とも関わり、さらに子どもが独立し夫と2人きりになると、

まるで巣箱から雛がないなくなったように虚脱状態になるということもあります。

 

長年一緒にいると、夫婦の会話も少なくなるもの。

そもそもうつ病はコミュニケーション・ギャップによって生じることも多いのですから、

特に子どもが独立したら積極的に会話をするよう心がけましょう。

 

妻や母親のうつ病を特別なこととしてとらえるのではなく、家族の問題としてしっかり受け止め、

家族で解決していかなければ、主婦は自分で自分を追い詰め孤立してしまいます。

家族がしっかりフォローして、安心して休ませるように導くことが大切です。


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