パニック障害からうつ病へ

私は父と母、私と妹2人の5人家族です。

2年前母がうつ病を発症。

現在はかなり回復しておりもうすぐ仕事を始める予定ですが、当時は酷いものでした。

 

きっかけは4年前に交通事故で亡くなった私の妹(当時17歳)です。

原因は彼氏が運転していた車のスピードの出し過ぎ、助手席に乗っていた妹は即死だったそうです。

お葬式後は遺影を含め様々な写真が引き伸ばされ額縁に入れ飾られ、現在もそのまま残っています。

 

それから父親はイライラしやすくなり、母はぼーっとする時間が増え、一番下の妹は性格が変わりました。

妹が亡くなってから2年間は彼氏を訴え裁判が続きましたが、判決が下り納得のいく結果にならず終わりました。

そこから考える事が激減してしまったせいか、気付いた時には母はうつ病になってしまっていました。

 

元々心が弱い母はパニック障害を抱えており、それをカミングアウトされたのは私が小学校6年生の時でした。

父に離婚されると思い5年もの間隠していたそうです。

そんなことで離婚するような父ではないのでその後も家族5人で仲良く暮らしていましたが、

パニック障害のせいで遠出出来ないこともあり妹が亡くなった後も外出することはほぼありません。

一日中亡くなった妹の写真を眺めながら過ごしていたのでしょう、

少しずつ母の動きが遅くなり、日中は寝ていることが多くなっていました。

元々よく寝る人なので気に留めていませんでしたが、今思えば少しずつ症状が現れていたのだと思います。

 

通い続けていた精神病院の担当医よりうつ病と診断され、

それを知らされたときはとてもショックを受け、同時に自殺をしてしまうのではないかと不安に駆られました。

妹の死後半年経った頃、母と話をしていたら「ずっと死にたいって考えてる」と言われたのを思い出したからです。

 

出来る限りサポートしていこう、そう思いましたがそれはそんなに簡単なことではありませんでした。

基本的に日中は布団に横になっている為家事は父親が全てこなしていました。

私は入社したばかりで父より帰るのが遅かったので必然と父の仕事になっていきました。

慣れない家事をこなす父には段々イラつきが見え始めました。

もともとうつ病とは無縁な性格なので理解が出来ないらしく、心無い言葉で母を傷つけることが多々ありました。

 

母方の祖母が手伝いに何度か来てくれるようになった頃でもあり、母は子供返りするようになりました。

娘である私に「抱きしめて頭撫でてほしい」と言い、あれ食べたいこれ食べたいとワガママを言うようになりました。

否定的な言葉はよくないと聞いていたので父親もできる限り叶え、私も要望を聞くよう心掛けました。

ですが、実の母親の頭を撫でるという行為はなぜか心の中で受け入れることが出来ず、

悲しみで溢れてしまいそうでした。

 

私は逃げるようにお金を貯め一人暮らしをしてしまいましたが、

亡くなった妹の友達や近所に住んでいる母の友人に助けてもらい、なんとか回復に向かっています。

2年は長く感じましたが短い方だと思います。

否定的な行動や言動の後は必ず母は寝込んでいました。

何がきっかけになるかもいつ発症するかもわからかい病気なので、

発症したときはしっかり受け止め、根気よく接して行くことが大切だと思います。

そして何が回復薬になるかわからないので、色んなことを試すと良いかも知れません。


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