周囲のサポートが何よりも大事。

私の兄がうつ病でした。

小学校や中学校のときは周囲の友人を笑わせることが大好きで、クラスの人気者でした。

ですが、高校受験が迫ってきたころから、だんだんと様子がおかしくなり、

そのままうつ病になって引きこもってしまいました。

ここでは、うつ病になってしまった原因と、その人への接し方についてお話ししたいと思います。

 

まずうつ病になってしまった原因ですが、これは周囲の期待に応えられない自分へのいら立ちや焦り、

無力さを感じてしまうことからくるのだと思います。

そしてうつ病になりやすい人の特徴として、真面目な人、周囲の期待がかかりやすい環境にいる人

(長男、長女など)が挙げられます。

 

うつ病になってしまう流れの一つとして、本人が真面目で、周囲の期待がかかりやすく、

その気持ちに応えようとするが応えられない自分の無力さから発症してしまうケースは多いと思います。

私の兄はお笑い番組が大好きで、本人もその話やものまねなどを披露していたようです。

ですが、次第に周囲の期待値も上がり、いつのまにか大好きだったお笑いが

プレッシャーをかける原因となってしまったようです。

 

また、学校の成績もよかったので、よく友人から勉強の質問を受けていました。

それも最初は楽しく教えてあげていたようですが、次第にプレッシャーに感じるようになり、

人と話さなくなっていきました。

この辺りは、親の学業への期待も大きかったと思います。

 

これを原因として考えると、うつ病の人への接し方が見えてきます。

まず、本人に過度な期待をしないこと。

人間はそれぞれ器の大きさが違います。

もちろん自分の努力次第で大きくしていくことは可能ですが、

一気に大きくしようとすると心が先につぶれてしまいます。

また、まったく期待しないのも本人の無力感を助長してしまう可能性がありますので、

小さなステップを用意し、小さな期待をかけて立ち直らせていくのがいいと思います。

このとき、無理に立ち直らせようとせずに、本人のペースに任せることが重要です。

 

よくテレビ番組で強面の男性がむりやり引きこもりの少年を立ち直らせようとするものがありますが、

あれは絶対におすすめできません。

あくまでも本人の自発的な行動やスモールステップを大事に時間をかけて直していくべきです。

 

そして、周囲が投げ出してしまわないこと。

元々の原因は周囲にあります。

一方的にうつ病となった本人が悪いなどということはありません。

ですから、周りのサポートがなにより大事です。

周りにありのままの自分を承認してもらったと感じたときに、はじめて本人も立ち直るきっかけが得られます。

私の家族もそれで今は元気にやっています。


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