うつ病の再発予防

うつ病の症状が落ち着いきて、

職場に復帰したり、家事を再開すると、

本人はこれまでの遅れを取り戻そうと無理をしがちです。

ですが、いきなり以前と同じように働くことは危険です。

 

うつ病の再発率は決して低くありません。

うつ病を経験した人のうち半数以上が、状態が落ち着いていたといわれて

1年以内再発するといわれています。

 

家族は、またうつ病の症状が見えてきたら、本人に教えてあげるようにしてください。

そのまま頑張りすぎると、またうつ病を再発してしまう危険性がります。

 

うつ病再発のサインとしては、会話が緩慢になったり、

身なりに無頓着になる、外出しなくなる等の特徴が見られます。

人と会って話すエネルギーもなくなり、おっくうになるため、人と会うことをためらうようになります。

 

とはいえ、家族が再発の危険性を警告しても聞かないこともあるでしょう。

それはただ単に自覚がないだけなのか、

医者に完治したと言われたのだから大丈夫だと思っているなど、人によって理由は様々でしょう。

 

また、再度休職することで、いよいよ会社にいられなくなることを恐れ、

再発を言い出せないという人もいるでしょう。

 

再発には家族もガッカリしてしまいますが、本人は家族以上に落ち込んでしまうものです。

ですから、家族は落ち着いて、再発を受け入れてあげるようにしてください。

 

 

無理をさせない

うつ病が回復してくると、その人の、あるべき姿を徐々に取り戻したようになりますので、

家族の気持ちも自然と明るくなります。

 

つい、「旅行へ出かけよう、飲みに行こう」、などと誘いたくもなりますが、

まだ全快したと考えるのは早いです。

 

せっかく回復しかかっているのに、ここで無理をするとぶり返すことになります。

治ったように見えるのは、抗うつ薬の効果で落ち着いているだけと考えて、

周囲は急かすとのないように注意しましょう。

 

また、回復期になると、気分も良くなるため、本人が飲酒を始めることがあります。

アルコールを飲んでいる間は本人も楽しそうなので、

家族はつい大目に見てしまうこともあるでしょうが、うつ病に飲酒は厳禁です。

 

アルコールでうつ病が治ることは決してありません。

飲酒が習慣化し、アルコール依存症を併発する危険性だって考えられます。


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