うつ病の人に対する会社での接し方

会社でのうつ病に対する接し方は、役職や立場によって変わってきます。

同僚であったならベストな接し方は、干渉しない、必要以上にかかわらないです。

一見、冷たいようですが、これが正しいです。

 

仲が良い人が悩んでいたりしたらべたべたした関わりをしがちですが、これがうまくいく可能性は低いです。

というのは、うつ病という状態になってしまっているのであれば、人と接する事自体が、つらくなっていたりします。

元の状態を知っている人なら、元の状態のイメージでアドバイスしたりしますが、これも無理をさせてしまいます。

うつ病の人も仲の良い人に対しては余計にだめな姿を見せたくなくて、無理したりして状態を悪化させます。

で、うつ病が悪化すると、だめな姿や醜い姿をみせてしまい余計に落ち込んだりします。

 

それでも恋人や身内みたいに、とことんまでついていく覚悟がある同僚であれば、

深い信頼を得られるかもしれません。

が、一同僚に対してそこまでの覚悟で接する人は少ないでしょう。

 

というわけで、不自然じゃない程度に距離をあけておくのが正解です。

干渉しない、必要以上に関わらないといっても、無視したりネガティブなシグナルを送ったり、

遠巻きにして噂話をするのではなりません。

適度な距離で温かい目で見守るようにすると良いでしょう。

 

 

立場がうつ病者の上司の対応は、少し違ってきます。

具体的には、仕事面のフォローをしっかりすること、

あわせて、頻繁に声かけして安心感を与える事、

理解ない同僚などに対してうつ病者に対する対応を徹底させておく事が大事になってきます。

 

なかでも、仕事場でのフォローが重要です。

単純にみて一人分の戦力が低下する事になるので、現実問題として仕事がまわらなくなったりします。

それをうつ病者が知ると無理しようとして悪化したりするので、ちゃんとまわっているようにみせる事が大事です。

安心して休養出来る状況を作り上げる事、ここからが治療のスタートになります。

 

余裕がある職場という事は少ないので、周囲の人間が疲れてしまって

ついついキツイ言葉をかけそうになったり、少しでも早期に復帰させようとしたりしてしまいがちですが、

これはいけません。

十分に回復してもどってこれるようになるまでの道すじをつけるのが上司の役目です。

 

会社が営利団体であり、現実問題として現場レベルで対応不可能な状況である場合もあるので

難しい事もありますが、会社が対応できるような体制をつくっているなら、

しっかりとやってみるのが大事です。

うつ病者以外に対しても安心で働きやすい職場として信頼感を得る事が出来ると思います。



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