うつ病と離婚

パートナーのうつを治すために努力してみても、

改善の兆候が見られず、支える側が疲れ切ってしまい、

それ以上パートナーとしての関係を続けるのが辛い場合、

そのときは思い切って離婚するのも、仕方の無いことです。

 

夫婦、恋人とはいっても、所詮、他人です。

相手の人生より自分の人生のほうが大切だということは悪いことではありません。

 

しかし、これは最後の手段にしてください。

離婚するということは、二人の関係は、うつ病に負けたということです。

 

「もうこれ以上は耐え切れない。別れたい。」と思ったら、

「なぜ自分たちは一緒になったのか」ということを自分に問いかけてみてください。

 

夫婦の価値観の違いなどはどこにでもあります。それを擦り合わせていくのが夫婦です。

 

うつになるとイライラして怒りっぽくなったり、逆に何も言わずにふさぎ込んだりします。

そしてパートナーは何もできない自分に無力感を覚え、価値観の擦り合わせどころではなくなります。

「一緒に考えよう」と言っても、「放っておいてくれ」と突っぱねられるかもしれません。

 

こういう時は、いったん冷静になって、会話を中止しましょう。

夫婦であれば、別居すること。

恋人であれば、しばらく距離を置いてみることも効果的です。

 

そしてお互いに冷静になれたら、相手のうつ状態を責めたりすることはいけませんが、

自分も悩んでいるということは素直に伝えてみることも大切です。

 

ただしそのときは相手の気持ちになろうと努力すること。

そうすればきつい言葉は出てこなくなるはずです。

 

うつ病になると、自分は役立たずだと思うようになってしまいますが、

「あなたは今うつ病だけど、あなたがいることで私の助けにもなっている」などと言われて、

自分がパートナーを助けていると思えれば、その気持ちがプラスのエネルギーに変わります。

 

「どんなふうに、何が辛いのか、少しでいいから話してくれないかな?」などと、

少しずつ会話することで、うつ病の人も気持ちが整理できます。

あなたはその言葉にうなずくだけでいいです。

相手はそれだけで味方がいるという気持ちになれるはずですから。


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