うつ病の人への接し方について

まず、うつ病者の周囲の人達は、うつ病とは何か、

うつ病者はどんな心理状態に陥っているのかを知る必要があると思います。

うつ病は心のガソリン切れの状態にあり、全ての事が前向きに考えられず、

楽しみや喜びなどのポジティブな感情が喪失した状態にあります。

 

うつ病は気持ちの持ち様と考えている人も多いことから、うつ病者の周囲の人達がやりがちなことは、

「頑張れ」「もっと前向きになれ」という言葉の投げかけです。

しかし、うつ病は、セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン等の神経伝達物資の分泌異常によるものなので、

気持ちの持ちようではどうにもなりません。

むしろ、うつ病は頑張り過ぎる人が罹りやすいので、周囲は「頑張れ」と励ましのつもりで言っても、

ネガティブな状態にあるうつ病者には「お前は根性が足りない人間なのだ」「お前の性格に問題がある」などと、

批判的または自己否定されたように受け取られる可能性があります。

 

うつ病者は疲労困憊の状態なので、まず、精神的に追い詰めないよう注意をはらい共感性を示すことが大切です。

共感とは相手(うつ病者)の立場になり心に寄り添うこと。

うつ病者のネガティブな状態を踏まえ、支えてあげるような言葉の投げかけを意識する必要があります。

 

例えば「頑張り過ぎたから、神様が休養をしろと言ってるんだよ」と、うつ病者を追い詰めないようにすること。

また一人で悩まなくても良いように、常に受け身で話を聞いてあげることが重要です。

そして、うつは心の状態だけではなく、身体も異常な疲労感におそわれています。

常に頭の中は忙しく思考が廻り、元気な人と比べると、時間の感覚も短くなっています。

人それぞれ症状も違い、不眠症に陥る人もいれば、過眠になる人もいますし、

食欲も過食になる人もいれば減退する人もいます。

うつに関しては症状も様々なので、得た情報での先入観を持たないことも大切です。

うつ病者は自己肯定感も低くなるので、自分の存在価値を否定しがちです。

周囲の人たちは、優しさと労わりを持って接しをしてあげて下さい。

 

それと、外の日に当たることで、ビタミンDの不足も防げ、気分の転換にもなりますので、

うつ病者の心身に負担がかからない程度の外出も必要でしょう。

また、うつ病は食事の栄養バランスの悪さで罹ったり、治りにくくもなりますので、

ミネラルやビタミンやアミノ酸や質の良い油をバランスよく摂取することも重要です。

うつ病者は強い慢性的な疲労感におそわれ、普通の生活もままならない状態なので、

食事管理などの身の回りのサポートも重要です。



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