うつ病の人にしてはいけない接し方

うつ病の人が近くにいたら、まず最初に絶対にしてはいけない接し方というのは、

「頑張って。」と言ってはいけないということです。

この頑張ってという言葉は、健常者にとっては普通の挨拶程度の言葉なのですが、

うつの人にとっては地獄へ突き落されるように感じる言葉です。

 

頑張らなきゃいけないんだと思い込んでしまう。

頑張りたいけど頑張れない。

体が動かない。心が動かない。

それがうつの症状です。

 

周囲から見ると、動かない怠け者というように映るかもしれませんがそうではありません。

周囲に理解してもらえないで二重の苦しみを抱えるのがうつの人の特徴です。

 

ただし、ただ放っておいたらいいのかというとそうでもないようにも思います。

うつだとわかっていても、普通に接してあげて、

ただ寄り添っていてあげるだけで鬱の人は自分で回復することもできるのです。

ただ、「うつなの?」と直接的に聞いたり、治してあげようとしていろいろ押し付けるのは良くありません。

 

鬱の人は大抵朝はどんよりしていますが、夕方になるとちょっと元気が出てくることもあります。

元気が出てきたときに一緒に散歩をしてあげたり、何かを一緒にやってあげたらいいと思います。

 

ただ、鬱の人と一緒に過ごしてあげるのに気を付けなければならないことは、

鬱は伝染してしまうこともあるので、あまり一生懸命サポートしてあげようとは思わないことです。

周囲がどうにかしようとしてもどうにもならないからです。

 

鬱の人は、同じことを繰り返し考えたり、いきなりしつこくなったりすることもあります。

思い込みが激しくなって、その思いから頭が離れなくなるのです。

そうすると、そのような思い込みに付き合っていると自分も気が変になってくることがあります。

 

うつ病患者を相手にすることができるセラピストやカウンセラーではない限り、

一般の人はあまり深追いしないほうが良いと思います。

 

家族などでどうしても鬱の人が家に一日中いるような場合には、

一日中相手をしようとしたり気にかけたりせず、

自分自身は外に出かけたり、普通の生活を送るように心がけましょう。

 

そして、何か特別に病状に変化があったりおかしいと思った時には

迷わず医師や家族や友達に相談して、早めに対処を考えましょう。

 

うつ病にはいろいろな症状がありますから、もし近くにうつ病の人がいて、

あなたが症状に気が付いたり相談されたりしたら、すぐに専門家に相談してみましょう。

必ず道は開けてきます。


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