自分と相手の間にきちんと線引きを。

鬱や精神疾患の人は行動や考え方が予想外だったりするので

自分の中での「普通」を捨てる事が重要です。

 

「なんで?」「どうしてそうなるの?」といった疑問は持たない、

素直に「ああ、そういう考えなんだな、なるほど」って一旦受け入れてしまった方がお互いに楽です。

どんなに予想外でも「そのパターンでくるんだ!」なんてそれに乗っかって楽しむくらいがいいと思います。

 

治してあげようなんて考えは相手の重荷になると思うので難しいかもしれないけれど深く考えないこと。

ただただ一緒にいたい、今はあなたと楽しみたい、

そういうことを自然に伝えてあげる事が相手の力になるらしいです。

 

そして鬱の友人と付き合っている私が感じる一番重要なことは自分の身は自分で守るということ。

きちんと相手と自分の間に線引きをして接すること。

 

例えば夜中の連絡は受けない、自分が大変な時は相談にのらない、など。

相手が鬱であってもそれがどんなに可哀想に見えたとしても

自分が相手のすべてを背負ったり受け入れたりする必要はないです。

 

また、鬱の中には攻撃的な要素を持ち合わせた人もいます。

なのでまずは精神的にも肉体的にも自分をきちんと守ること。

そして万が一自分が怪我をしたり精神的に疲弊したとしてもそれを受け入れたのは自分だから、

と相手のせいにはしないこと。

 

私は相手が落ち着いてる時期を見計らって「この前は痛かったんだからねー!笑」

なんて笑い話として相手に話したりはします。

(私の友人はそういう時記憶が抜けてる可能性があるので再度伝えるようにしています。)

いくら鬱でも自分のやってしまったことがすべて許されるなんてことはありえないので

駄目なことは駄目だときちんと伝えます。

 

「あの時のあれは結構辛かったよ」

「そこは少しずつ治した方がいいかも」

なんて言い方をよくします。

相手を思って伝えることが大前提です。

そういうことは敏感に伝わってしまいます。

鬱だからと考慮すべきところとそうでないところはきちんと見極める必要があります。

 

そしてレベルを相手に合わせる事。

最初にも書きましたが自分や世の中の「常識」は通用しません。

仕事に一週間行くことが普通かもしれませんが相手にとっては一日働けただけで奇跡に近いなんて人もいます。

その時はちゃんと仕事に行けたね!なんて褒めて一緒に喜んであげて下さい。

そのうえでじゃあ来週も一日はいけるようにしてみようよ!

なんて楽しそうに提案してみるのもいいかもしれません。

案外乗ってくれたりもします。

 

ここまで沢山書きましたら鬱であっても色んな意味で人間であることはなにも変わりません。

あまり偏見は持たず相手の様子を観察して対応してあげください。

そして世の中楽しいことも沢山ありあなたにはきちんと居場所があるんだという事を根気よく伝えてあげて下さい。

鬱も一つの個性だと捉えると楽だとおもいます。


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