うつ病の人への接し方のポイント

うつ病の人への接し方のポイントとして大切なのは、

相手のペースに巻き込まれ過ぎないように気をつけなければならないということです。

 

うつ病の人というと、おとなしいという印象があるかもしれません。

ですから、うつ病をよく知らない人からすると、

うつ病の人の相手をすることはそれほど大変ではない

と勘違いしてしまうことがあります。

 

しかし、うつ病の人で、怒りっぽくなるというのが症状に出てくる人も

往々にして発見されやすいということも忘れてはなりません。

 

以前は活発だったのに、職場や学校での人間関係に躓いて

うつ病になってしまったという人の場合、

相手を許せないという思いがふつふつと心の中に沸き立っていることもありえます。

ですから、うつ病の人の相手をするうえで、

簡単に励ましたりアドバイスのようなことは言わない方が良いです。

 

もちろん、うつ病の人ご本人が何らかのアドバイスが欲しいと言ってきた場合であったり、

あなたの持っている専門的な知識や知恵といったものを教えて欲しいと、

うつ病の人から言ってきたという場合は話が別です。

そういう時は、相手が欲しいと思っている情報を教えてあげることで、

相手の気づきになるかもしれません。

特に、行政サービスなどの点で相手が知りたいことがあり、

あなたが専門家なのであれば、教えてあげることで、

良い行政のサポートや補助金などが得られるという道が開けることはあります。

 

このように、具体的、実際的なアドバイスであればよいのですが、

うつ病の人に接する人がしてしまいがちな過ちとして、

その人の内面に踏み込んだような心理的なことについて

忠告めいたことを言ったりしてしまうというものがあるのではないでしょうか。

 

うつ病になったからといって、その人のプライドがなくなったというわけではありません。

そこで、上から目線と受け取られるようなメッセージを家族や友人が発してしまうことで、

うつ病の人のプライドが傷ついてしまうことがあります。

そして、うつ病の人が突然機嫌が悪くなったりして、

周りの人はびっくりしてしまったりするのです。

 

そうして人間関係が悪くなってしまった結果、

援助者の人がうんざりした気持ちになって離れていってしまい、

結果としてうつ病の人が世間から取り残されたようになってしまい、

なにもかも悪循環に陥るという可能性があります。

 

こうしたことを心に留め、うつ病の人との会話は慎重さが要求される

と知っておくのが良いでしょう。


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