心ばかりが忙しく、身体がついてこないうつ病の辛さ

うつ病経験者です。

中学校のころいじめを受け、自律神経失調症とうつを患いました。

様々な精神疾患を持っていますが、治ったり再発したりを繰り返し、

12年経った今でも薬を飲み続けています。

 

まず、うつになると急に悲しくなり涙が出たり、

ひどい時はなにもせず1日寝てしまったり、誰とも接したくなくなります。

 

私の母の話を少ししますと、20年うつ病を患っていて、

人との関わりを極力避けるようになってしまい、

今では昔付き合いのあった友達は全く付き合いがなくなってしまいました。

 

母子家庭で親子2人で生活をしていたのですが、

母はすぐに会社を辞めたり、1日家で寝ていたので、

「また辞めたの?」と子どもながらに純粋に聞いたことがありました。

「あんたにあたしの気持ちなんて分かるか」と言われたことがあり、

その時私も子どもだったのでそのことでよく喧嘩したのを覚えています。

 

映画を観にいこう、どこか気分転換に出かけようと誘っても、

それが逆にストレスになっていたようで逆ギレされたりもしていました。

要はうっとおしい、関わってくれるなという感じでしょうか。

 

私がうつ病になって初めてわかった感情でした。

うつ病の辛さなんか誰も分かってくれない、同情するなら治してくれ、

この病気はいつまでついて回るんだ、健康になりたい、

私が今でも抱いている辛さと一緒だったのだろうと今では思います。

 

ではうつ病の方たちとはどう接したらいいのか?

がんばれと言ってはいけない、とよく聞きますが、私も嫌でした。

頑張っているのに、他にまだ頑張れっていうの?という感じです。

ですので、やはり「がんばらなくてもいいよ」「ゆっくりでいいよ」と言ってあげるのが得策かと思います。

必要なのは同情ではなく、いかにうつ病を理解しようとするかではないでしょうか。

 

うつ病の方達に言ってはいけないこと、これは私が言われて悔しくて大泣きをしてしまった言葉なのですが、

「見た目は元気だよね」「健康そうに見えるけどね」「気の持ちよう」

これはNGです。

うつ病を始め精神疾患は見た目では分からないですし、

実際になってみなければ辛さなんて分かりようがありません。

 

うつ病にはご家族や友人の「理解」が1番必要不可欠です。

ネットや本などで対処法を調べられる方もいると思います。

それだけで、自分の病気のことを少しでも分かってくれようとしているんだなあと、すごく心は救われます。

気を遣いすぎると、腫れ物に触るみたいに接してくると思う方も中にはいるかもしれません。

 

うつ病の方と接する時は、理解を深め、言葉を少し気をつけてあげる、

あとは普段通りに接することでかなり違います。

 

私の母は、20年経ち、ようやくうつが治り今では薬も全く飲まなくなりました。

うつ病は必ず治ります。周りの方々の力が必要不可欠です。


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