自分の気持ちは誰にも分かってもらえない

うつ病の人に接した場合、苦労するのが当然です。

本気で向きあって、本気でその人の気持ちを理解してあげようするのには、

無理があります。

なぜなら、本人の気持ちは誰にも分からないからです。

 

うつ病の人が他の人の思いを知らないのと同じように、

うつ病の人に優しくしてあげようと努力している人の苦労を、うつ病の人は知りません。

 

どんなに、向き合おうとしても、うつ病の人は死にたい。そう言います。

自殺したいと思うのです。

 

それは、わがままな事なのだと私は思い知らされました。

なぜなら、自殺した後の事を誰も本人が知らないからです。

どんな死に方をしたらキレイに死ねるのか?と考えた事があります。

でも、キレイな死に方は出来ません。

ネットを見れば分かります。

 

それに、確実に死ぬ方法が無いとも分かりました。

もしも、途中で死ぬ事が出来なければ障害が残ったりでもしたら、

死のうとしたのを後悔してしまいます。

 

また、自分が自殺する事で家族にどれだけの人生を残して生きていくのかという事にもなります。

残された遺族は、どうして、あの時分かってあげられなかったのだろう。

もしも、あの日に何か気づいてあげられてたら、と考えるのが当然です。

ですので、それを背負わせてでも死ぬ覚悟して自殺しなければいけません。

 

ですが、うつ病の人のほとんどが、そこまで考えて行動できるとは思いません。

なぜなら、私自体出来ないからです。

時々、うつ状態になる私ですが、出来ない自分に失望します。

そして、自分には何もないと考えしまうのです。

いっそのこと何もないのなら、いなくなってしまえばいいのだと考えしまいます。

 

何も出来ない。

それが、うつ病には辛いのだと、理解してあげられる人が必要です。

ですが、仕事を失い、自信も失った人に、あなたは必要な人だと、理解してもらう事は難しいです。

 

うつ病の人が必要とするのは、一緒に泥船に乗ってくれる人です。

将来が明るく楽しいものではなくても、苦労しても悩んでも泣いても、

それでも良いと言ってくれる人が必要だと思います。

 

何も出来なくなっても、例えば、要介護になっても

何もかも全部、その人の人生を背負う覚悟がある人です。

うつ病の人と向き合おうとする人は、その人の人生を背負うという事です。

 

自分もうつ病を体験して、こうやって人生復活したよ!

という考え方は、押し付けられません。

その人にしか分からない考え方があります。

 

ですので、これが効くという薬も無ければ、

こう接してあげれば良いという対応方法が無いのが、うつ病です。

医師はそのサポートをするだけです。

助けてくれる人ではないと、私は思います。


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