うつ病の人とのよい関係の築き方

うつ病のひとは孤独を感じ、自分を必要以上に責めてしまう傾向にあります。

なんでもないと思えることにも敏感に反応してしまい、たやすく傷ついてしまいます。

 

そんなうつ病の方を受け入れ、絶対的に味方であると伝え、

それを実行できればうつ病の方の不安を和らげ居場所を作ってあげることができます。

しかし、すべてを受け入れると言っても受け入れる側に心の余裕がないと難しいですし、

共倒れの危険性もあります。

ですから、自分以外にもたくさんの信頼できる味方を探しましょう。

そしてうつ病の方と一緒に行動を起こし、一緒に味方の輪を広げていきましょう。

 

ここで重要なのが「一緒に」することです。

うつ病の方の意思も聞かずに周りが勝手に動いてしまうとお互いに負担になってしまいます。

うつ病の方は自分からは意思を発信することが難しい場合が多いので、必ずたずねましょう。

 

この際、尋問にならないようにしてください。

さりげなく、やさしい口調で穏やかに話しかけましょう。

 

そして、話す言葉にしっかり耳を傾けてください。

本人が「なにもやりたくない、今はそっとしておいてほしい」と言うならその意思を尊重してください。

ですが、「私はあなたの味方です」というメッセージは発信し続けてください。

始めは時間がかかるかもしれませんが、必ず心を開き、信頼を寄せます。

 

もし、できるならスキンシップもプラスになります。

自分に触れてもらえる、ということはとても嬉しいことなのです。

言葉はなくともその人の温もりを肌で感じると安心でき、自己肯定感に繋がります。

 

うつ病になるとやる気をそがれ、気力と体力を奪われ、不安や孤独などたくさんの負の感情に蝕まれます。

非常につらい状況の中、必死に耐え、今を生きているのです。

ですから、心に寄り添い温め、抱きしめてあげてください。

もう、十分頑張っているのですからその頑張りをほめてあげてください。

 

時に、八つ当たりをされるかもしれません。

しかしそれはあなたに甘えているゆえの行動です。信頼された証拠です。

やさしく受け止めてあげてください。

八つ当たりしたことで本人も傷ついているのです。

快く許してくだされば幸いです。

 

もしあなた一人では対処しきれないと感じたときには医療機関に相談するのも手です。

決して本人を裏切る行為ではありません。

本人ときちんと話をして「一緒に病気と闘いたい」ということを伝えましょう。

うつ病は本人ももちろん、周りの人の心も消耗させますが治らない病気ではありません。

本人の意思と周りの協力次第で治すことは十分可能です。

しかし、決して焦らないでください。うつ病の方と過ごす時間を大切にしてください。

うつ病の方にも、周りの方にも輝かしい未来が訪れますように。


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