いろんなタイプがあるうつ病

私はうつ病歴15年で、入院も5回しています。

私の場合は身体に出るうつらしく、何か心配事や多忙過ぎる日々が続くと、

心の中では叫んでいるのに一般的な死にたいとかという気持ちには現れず身体に出てしまいます。

 

一回目は、子供がまだ小学生だった頃、PTA役員やら自治会の役員が何個も重なり、

毎日のように忙しく動いていたときです。

全ての行事が一段落した頃に、ふっと吐き気のようなものを感じ、

最初は胃腸風邪かな?と思っていたのですがなかなか治らず、

胃腸科に行き胃カメラをとりました。

が、結果はどこにも異常なしでした。

 

それでも3ヶ月たっても吐き気がおさまらず

ついに何も食べられなくなり脱水症状をおこして胃腸科に入院となりました。

1ヶ月入院するも吐き気はひどくなる一方でついに体重が40キロをきりました。

そこで自分からこれは神経からきているのではないかと思い、精神科へ回してもらうことにしました。

 

精神科の先生は、私の症状をきくなり

「ああ、仮面うつ病だね」と笑顔でいわれ

抗うつ薬の点滴を1週間したらなんと役半年続いた吐き気がびたりと治まったのです。

私のように心が悲鳴をあげていても気持ちには現れず、

身体に出るうつ病もあるということを初めて知りました。

 

その後3年後くらいに、再び仕事が忙しくて大変だった時に

今度は体が燃えるようなひどい胸焼けが始まり、

また原因不明で寝たきりになりこの時も、精神科へ3か月ほど入院して治しました。

 

入院期間中、いろいろなうつ病の患者さんに出会うことができました。

私は、身体に出るうつ病ですが、やはり、うつ病独特の体が重い感じや、何もする気にならない感じや、

1日中眠たくてしょうがないという症状はあります。

家の中でも家事もせずに1日横になって寝ている時が多いと思います。

 

うつ病ではこうした、他の人から見ると怠けていると思われるような状態が多いと思いますが

これは決して怠けているのではなく体が重い、気持ちが重い、頭が重いなどうつ独特の症状なので、

それを責めるような言葉はしないで欲しいと思います。

薬の副作用も関係していると思います。

 

接し方としては極普通に接して欲しいと思います。

何をするのも邪魔くさいとなる方が多いと思いますので身の回りのことも出来なくなることもあります。

もちろんお風呂にはいるのも、顔を洗うのも邪魔くさいから出来ません。

とにかく朝から番までパジャマ姿で布団に入っているということもあると思います。

それも仕方のないことですので、責めることなく気長に出来るようになるまで見守って欲しいと思います。

 

もちろん、一番ひどいときは自殺も考えます。

そんなときは優しく抱きしめてあげてください。

手におえない時は入院させてあげてください。

入院することで、心身ともにゆっくり休めてまた、

同じ境遇の友達なども出来て癒されてよくなる場合があります。

 

うつ病は、心の叫びでもあります。

責めることなく、ただ優しく手をさしのべてあげるだけで多くは治る可能性がある病気だと思っています。


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